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ある、夏の夜に・・・





拓海はハチロクを走らせていた。
ただ一人、何かに取り付かれたような全開走行で秋名のダウンヒルを走り終えると、その熱を冷ますように麓に車を停めた。
(静かだな・・・)
今日は平日で、時間も遅いためか通行する車もほとんどいない。静まり返った住宅街は一年前のあの時のままで、ただ違うのはハチロクの後ろにあの車が停まっていないということだけだった。


一年前。
この秋名山で高橋涼介とバトルし、かろうじて勝利した。
あの時拓海は”自分の方が速かったとは思っていない”と涼介に伝え、それを聞いた涼介はおかしそうに小さく笑った。負けて悔しそうにするわけでもなく、ただ優しいまなざしで自分を見ていた、あの人。
かっこいい人だと、拓海は思った。
・・・恋に落ちた瞬間って、ああいう感じを言うのかな。
笑顔が目に焼き付いて、忘れたくても忘れられなくて。
気が付いたときには涼介のことを”好き”だと言い切れるようになっていた。
けれど、拓海の想いはそこで立ち往生してしまう。
自分は男だし、相手も男だ。
恋愛なんて成り立つはずがないのだから告白したって仕方がない。勇気を振り絞って告白したとしても、嫌われるのが目に見えているるから告白なんて出来そうになかった。

成就させることも失恋することもできない虚しい片思い。
そんな寂しさを抱いていた冬のある日、驚くことに彼のチームに誘われた。
こんな自分でいいのだろうかと返事を悩みはしたけれど、拓海は涼介の誘いに乗り、彼が新しく立ち上げた新しいチームのドライバーとしての地位を手に入れた。
彼の近くに堂々といることができるなんて。
こんないい理由を得ることが出来た自分を、拓海は生まれて初めて褒めた。

でも、それ以上は望まない。ただ彼の近くにいて、彼の教えを理解し習得する。
走ることで彼の期待に応えられればそれだけでいい。

そんな関係に拓海は満足していた。



ぼんやりと思いに耽りながら、拓海は外の景色を眺めていた。
背後は秋名山、この先は住宅街。家に帰って車を降りたら涼介との接点を失ってしまいそうな気がする。だからこの場所を動きたくなかった。
(もう少しだけ・・・)
この場所で、彼のことを考えていたかった。
拓海は近所迷惑にならないようにとエンジンを切ると、固いシートに体を預けた。

『藤原』
目を閉じて、涼介の声を思い出す。
心地良い、低くて甘い、大人っぽいくせにどこか可愛いような、涼介の声。
彼はあまり感情を表に出す人ではない。表情は勿論、口調も淡々としていて抑揚がない。けれど、その声音には彼なりに含むものがあるのだということを、彼のチームで走るようになってから知った。一緒に過ごすようになってから知った。
『藤原』

その一言で涼介の感情をうかがい知る事が出来るほどに、拓海は涼介の声に耳を傾けていた。

『藤原』
(あ、なんか機嫌いい・・・)

『藤原』
(やべ、なんか怒ってるかも・・・)

声に聞き入っているうちに、そうやって、ただ名前を呼ばれるだけで涼介の感情を察するようになっていた。
何を話したいんだろう。
怒られるのかな、何か注文をつけられるのかな、もしかしたら褒められるのかな。
胸が躍るような期待と、怖々した不安。
それは教師に名前を呼ばれる感覚にも似ていたけれど、どちらかといえば好きな女の子に声を掛けられる時のドキドキ感に近かった。

それが少しずつ、変化してきた。
いつ頃からかは思い出せないけれど、涼介の声に何か不思議な感情を感じるようになって、拓海のドキドキは激しさを増した。

『藤原・・・』
(あれ? なんか、物欲しそう・・・)

あの涼介が何かを欲しそうにするなんて。絶対にない。
そんな風に捉えることが増えたのは、自分が涼介を好きすぎるせいかもしれない。
大きな勘違い。大きいにも程がある、馬鹿みたいな勘違い。

意識しすぎるあまりに都合のいいように解釈してしてしまうなんて、自分はかなりの馬鹿野郎だ。
それでも。
理由はわからないけれど、涼介の声は明らかに質を変えていた。
(オレに・・・なんか、言いたいことでもあんのかな・・・)
涼介の声色を名残惜しそうだと感じるだけでは終わらず、それ以上の何かを自分に何かを求めているような気さえしてしまっている。
(もしかしてオレのこと・・・)
ふと浮かんだ、身の程もわきまえない考えに、拓海はぶんぶんと頭を振った。
ギュッと瞑っていた目を開けると同時に、長い息が口から漏れた。

そんなことって、あり得ない。
(・・・涼介さんがオレに何か求めるなんて、クルマしかないじゃん)
走ること以外に何の取り柄もない男に、それ以上求めることなんて何もない。何も、思い浮かばない。
(オレって勘違い野郎だったんだな・・・)
眩暈を起こしそうなくらい、激しく自分に失望する。
涼介を好きすぎて、彼の声を都合の良いように聞き変えて。
こんな女々しい人間だとは思っていなかった。
(でも・・・勘違いだとしたら、なんなんだろ・・・)
『藤原・・・・・・』
名前を呼ばれたあとに、息を呑むような瞬間がある。
涼介の声に真っ赤になってしまい目を逸らすことが出来なくなる、僅かだけれど確かな時間だ。
あの時の涼介の声は普通じゃないと思う。啓介や史浩達がいない時でしか聞けない、誘うような囁き声。
(ちがうちがう!)
拓海はもう一度首を左右に振った。
(やっぱ、オレの気にしすぎだって・・・)
意識さえしていなければどうってことない。別段何の含みなんかないはずだ。
(涼介さん、声だってかっこいいもん)
涼介の声は普通に話していたってどこか色気があるのだ。だからこれは自分の勝手な思い込みだ。
勘違い。
絶対、何があったってあり得ない、夢のような期待。
拓海はそう自分に言い聞かせる。
(・・・あーあ、涼介さんって何から何までかっこいいんだもん。ずりぃよなぁ)
拓海はむっつりと口を尖らせた。
(それに比べてオレってば、女みてぇでカッコわる・・・)
どちらにしろ、誰かに名前を呼ばれることで、こんな風に心と体が支配されてしまうのは初めてのことだった。
『藤原』と呼ぶ声を思い出すだけで顔が弛んだり体が火照ってしまうなんて、この状態が続いたら自分はどうなってしまうのだろうか。
考えると、ちょっと怖い気がする。
ストーカーになんかなるはずはないけれど、果たして言い切れるかどうか・・・。
(やめやめ、こんなこと考えてたってどうしようもないだろ)
深い溜め息とともに、頭の中から格好悪い自分を無理矢理追い出した。
わからないことをウダウダ考えていてもきりがない。考えるべきなのは先のことだ。
最終バトルまで、こんな想いを抱えたままDのドライバーとしてうまくやっていくことが出来るだろうか。
涼介と出会ったあの頃はこんな贅沢な悩みなんてなかったのに。


感慨深げに拓海は去年の出来事をもう一度思い出した。
(初めて名前を呼んでもらってから1年・・・早いよな・・・)
涼介に勝ち、ここで初めて二人きりになって。
名前を呼ばれた。
嬉しかった。
初めて人に認めてもらえたいうだけでも感動したのに、その相手が涼介で、この上なく嬉しかった。
あれからいろんな相手とバトルして、思いがけず彼のチームに参加することになって、自分はこの先どこに行くのだろう。今は涼介の近くにいることが出来てとても幸せだけれど、期限が終われば涼介との付き合いも終わってしまうかもしれない。涼介は医者になるのだし、自分はプロドライバーになりたいのだ。接点なんて何もくなる。
(やだな・・・)
あの声を聞けなくなる日が来るなんて、そんなのはイヤだ。
声を聞けるだけでいいのに、それ以上の贅沢なんて望んでいないのに。
(電話とか・・・)
電話が苦手な自分が、涼介に気軽に電話なんて出来るわけがない。
そもそも涼介が自分からの電話に出てくれるかどうか・・・うざったいと思われてしまうかもしれない。
(CDみたいにいつでもどこでも好きな時に聞ける方法かぁ・・・・・・。ん、待てよ)
名案を思い付いて、拓海は身を起こした。
(声、録音すればいいんだ)
涼介のあの声を、自分を呼ぶあの声を録音して、彼と離れた生活を送るようになったら聞き返すのはいい手かもしれない。ちょっと病的かとも思うけれど、彼のことを忘れることが出来るまで、他の誰かを涼介以上に好きになるまで、それまでの宝物にすればどんなことも乗り越えられそうな気がする。
(よし!)
明日さっそく家電屋に行って、何か録音できる物でも買ってこよう。小さなレコーダーがあれば涼介にバレずに録音できるかもしれない。上手くいくかわからないけれど、何度か試していれば・・・きっと。
(いいこと思い付いたし、帰ろ)
拓海はハチロクのキーを回した。
気分はいい。
ついさっき、一年前のバトルを想いなぞるように走ったダウンヒルも、少し寂しかったけど爽快だった。
(涼介さんは一年前の今日が何の日だったかなんて、気にもとめていないんだろうな・・・)
そう思ったけれど、はじめから諦めている片思いだから悔しいような気分にはならなかった。
シフトノブに手を掛け、前方を見据える。
とその時、前方から迫ってくるヘッドライトに視界が焼けた。
(まぶし・・・)
目を細めてその車を見つめる。
(あ・・・れ?)
(ウソだろ・・・)
まるで幻でも見ているかのように拓海は両目をゴシゴシ擦る。痛いくらい擦ったのにその車は拓海の目にちゃんと映っていた。
(涼介さん?)
自分が涼介の愛車を見間違うはずがない。
(マジかよ。秋名を走りにでも来たのか??)
FCは徐々にスピードを落としながら近づいて来る。
ハチロクに気付きはしてもそのまま走り去ってしまうだろう。拓海はそう思った。
けれど、FCは予想に反してハチロクを通り過ぎたところで停まった。
(・・・オレに気付いたのかな・・・それとも他の用事でもあるのか?)
呆然としている拓海の前で、運転席からバランスの取れた長身が颯爽と降り立った。
信じられないと思ってもその姿はどこをどう見ても涼介本人で疑いようもない。体も顔も、こんなにかっこいい人間が他にいるはずがないのだ。
(でもこんな時間にこんな場所でアレって・・・)
どういう訳かその手に花束が握られている。遅い時間のその行動はちょっとおかしいけれど、花束はとても涼介に似合っていた。

(えーと、やっぱり誰かと待ち合わせとか? 花持ってるんだし、女の人と? そうだったらやばいよ、オレ、早く帰んなきゃ)
涼介が自分の知らない誰かに花を贈る姿なんか見たくない。
けれど、涼介のことを見ていたい・・・自分の知らない涼介の姿を、その行動を見てみたい気もする。
どうにも出来ずにオロオロしていると、涼介は辺りを見渡すこともなく、さも当然といったふうに拓海が乗っているハチロクの方に歩いてきた。
(なんでこっちに・・・うわ、バラ!すっげ、豪華!!)
涼介の腕の中の、包まれている花の種類がわかるほどの距離。
(しかも、すげぇ本数・・・)
軽く10本は越えているだろう真っ赤なバラの花束。
こんなものを手に車を降りるなんて、涼介は何を考えているのだろう。
(こっちに来たのはきっと偶然、そうだ、偶然!)
少なくとも自分とは何の関係もない、そう結論付けて拓海は涼介から目を逸らし、ハンドルに手をかけた。
ドキドキと高鳴る鼓動を胸だけではなく頭の中でも感じながら、拓海は前を向いた。
けれど。
「藤原?」
コンコン、と、運転席側の窓をノックされた。
その瞬間、ビクッと拓海の体は硬直した。
「ちょっと話があるんだが・・・かまわないか?」
「は、はいっ。大丈夫ですっ」
窓越しに涼介の微笑みを見て、拓海は慌ててハチロクから降りた。
涼介とはDのプラクティスで頻繁に顔を合わせているというのに、相変わらず緊張してしまう。
(あ・・・・・・そういやこの前もらった資料、まだ見てねぇ・・・)
不意にそんなことを思い出してしまい、拓海は体を強張らせた。”こんな所で油売ってるなら家に帰って資料を見ていろ!”と怒られるのではないかと不安になった。
しかし、目の前の涼介はどうしてかにっこりと笑った。
「今日は絶対ここにいるんじゃないかと思ってた」
(は?)
どうしてそんなに上機嫌なんだろう? と思いつつ、拓海は初めて見る涼介の満面の笑顔に見惚れた。
「起きてるか?」
「えっ、あ、起きてます・・・けど、あの、涼介さん、こんなところでどうしたんですか?」
ドキドキしつつどうにか口を動かすと、涼介は更に嬉しそうな顔をした。
「おまえ、ここでオレのことを考えてくれていたんじゃないか?」
「え・・・?」
突拍子もないことを言われたけれど、図星だった。
拓海の顔は瞬時に赤く染まる。
(どうしてそんなことがわかるんだ?)
そう顔に出てしまったのかもしれない。
「やっぱりな」と小さく呟き、涼介は思い出に浸るように秋名山に目を向けた。
「お前とバトルとしたのは1年前の今日だったな。その後、ここで初めて二人きりになった」
(涼介さんも覚えててくれたんだ・・・)
バトルなんて数え切れないくらいこなしている涼介にとって、自分とのバトルもどうってことない日常の出来事だと思っていた。今日という日を特に気に止めずに過ごしているのではないか。そう思っていた拓海にとって、涼介の言葉はえらく感動する内容だった。
ジーン・・・と感激に浸っていると
「だからこれ、お前に」
そう言って、涼介は花束を拓海に差し出した。
「はぁ」
条件反射だった。拓海は何の抵抗もなく両手を差し出し、花束を受け取ってしまう。
ズッシリとした、以外にも重い花束の感触に拓海はようやく現実に気付いた。
「なっ、なんで・・・?」
拓海はきっと不審気な顔でもしたのだろう。涼介はほんの少し困ったような顔をした。
「安心しろ。これは挑戦状なんかじゃないぜ」
コホン、と小さく咳払いして。
「藤原」
と、またいつもとは違う感じの響きで名を呼んだ。
「これは、告白なんだ」
コクハク?
拓海は無意識に小首を傾げた。
その様子を微笑ましそうに見ながら涼介は言葉を続ける。
「赤い薔薇の花言葉は”熱烈な恋”と言うんだ。1年前のあの頃、オレは秋名のハチロクに興味を抱いていた。秋名に突然現れた走り屋に、執着と言ってもいいくらい思考を奪われた。それはまるで”恋”のようだと思わないか? だから挑戦状はハチロクに宛てて、薔薇と一緒に送った」
「・・・そ・・・ですか」
(理由がどうあれ、キザだよな・・・)
拓海は単純な感想を抱く。
「それで、1年経った今のオレはお前に恋してることに気が付いた」
(は?)
「・・・・・・わかるか?」
「えーと・・・・・・・・・」
突然の話の転回。涼介のセリフの意味を理解するのに何秒要しただろうか。
「なに言ってんすか・・・?」
「お前の家に行ったら留守だったから、きっとここにいるんじゃないかって思ってな」
「えーと・・・」
質問に答えてください、そう言おうとした拓海の唇を、涼介が素早く奪い去る。
(なななななな、なんだ、今の・・・っ!!!)
「藤原」
その声色に ドキ、と心臓が高鳴る。まるで金縛りにあったように体も思考も動きを止めた。
「好きだ」
キレイでカッコイイ顔が近付いてきて、もう一度唇に同じものが触れた。
冷たいけれど柔らかい感触。離れ際に感じたしっとりとした熱い吐息。
(キス・・・・・・だよ、な・・・・・・)
茫然自失とはまさにこんな状態を言うのだろう。
拓海は棒のように立ち竦み、今されたことを何度も頭の中で思い出していた。
それを事実だと受け止めた頃になって、ようやく恥ずかしさが全身を駆けめぐって顔に集中していく。
「顔、真っ赤だな」
誰のせいですか!!
それは声にならず、ただ口がパクパク動いただけだった。
そんな拓海をおかしそうに見つめ、涼介はその赤く染まった頬を優しく撫でた。
「これからもDのドライバーとしてヨロシク頼むよ。告白の返事はそうだな、次のミーティングの後にでも聞かせてくれればいいから」
「え、あ、あの・・・」
「それじゃあな」
涼介は一方的な告白に満足したのか颯爽と身を翻した。
いきなりこんな場所に現れて、思っても見なかったセリフを吐いて、とんでもないことをして。
すっきりした顔をして立ち去ろうとする涼介は、どこか熱でもあるのではないのだろうか。
「涼介さん・・・!」
「また、週末にな」
FCに乗り込み、運転席から覗かせた涼介の顔はこれ以上ないくらい楽しそうな顔をしている。
ニヤリと口を歪ませて
「藤原、今日のおまえもかわいかったぜ」
と言うと、FCを華麗にUターンさせ、元来た道をさっさと引き返して行ってしまった。



「なんだったんだ・・・一体・・・」
FCが走り去った方向を呆然と見ていた拓海は、唇に残る感触にドキドキしながら花束に視線を移す。
(ん?)
そこにはあのときと同じ、白いメッセージカードが入っていた。
(何が書いてあるのかな・・・)
カードを開き、月夜に照らして読み終えた拓海の顔は、あまりの恥ずかしさにまたも赤く染まる。

(夢じゃないんだ・・・)
セリフとキスだけだったら”あれは夢だったんだ”と片づけてしまったかもしれないけれど、カードと花束はちゃんと涼介の想いを形に残していた。
(それでもやっぱ、夢みてぇ・・・)
薔薇の花束を抱きかかえ、拓海は夏の夜に取り残された。


一年前、ここで二人きりになって名前を呼ばれた。
それ以来ずっと想ってきた相手に告白されることになろうとは。
『藤原・・・』
涼介の、何かを含むような自分を呼ぶ声は、今日という日を想っていたからなのかもしれない。
今日という、拓海にとって特別な日まで想いを閉じこめておこうと、涼介はそう考えていたのかもしれない。





                                                      END







メッセージカードに書かれていた言葉は、みなさんのご想像にお任せします。


『藤原拓海、お前は速かったよ』(アニメ版)はとっても好きなセリフです。
拓海が直に名を呼ばれたのはあれが初めてなのかな・・・。(”初めて”ってステキな響きですよね)

自信家な涼介はとてもかっこいいですが、予想が外れたら無茶苦茶格好悪いですよね。
「オレのこと考えてただろ?」
「え・・・? 違いますけど?」
重苦しい沈黙・・・。
(ハッタリをどう誤魔化すか無表情の下で必死に考える涼介と、特に何も考えていない拓海)

でもきっと、どんなことがあっても、拓海は涼介のことが好きなんだろうな。
拓海は自信家な涼介のことが好きなんだろうけど、彼がホントはハッタリ屋さんだとしても、そんなの少しも気にならないんだろうな。 ああ、愛だ・・・。


2005.05.06 D部屋1周年記念SS。(2010.07.13加筆修正)

                                         
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